意識高いブログ

経済学してる大学生のブログ。

リーガエスパニョーラおじさん的2014/15シーズン展望

W杯も終わり、移籍市場が盛り上がりを見せているところですが、来シーズンのバルサについてまとめてみる。

バルサ

GKを2人補強

テア=シュテーゲンが不動のレギュラーかと思われがちだけど、チリ代表のブラボは非常に安定していて良いGK。
しかしなぜ2人補強したんだろうかと思う。カンテラーノがいないのかもしれないが、別のところに金かけた方がいいだろ、と思う。

DF

CBの層の薄さが指摘されてきたのに、今のところ補強なし。今いるのは、ピケ、バルトラ、マスチェラーノだけ(たぶん)
移籍が噂されているマテューはCBもできるけど基本はラテラルの選手。
補強しないのはあり得ない。

MF

セスクが退団。出場機会は満足いくものではなかっただろうし、仕方ないところはあるかも。
シャビは年齢とともにパフォーマンスが落ちてる感が否めない。イニエスタもキレが落ちてる。
ラキティッチの加入は良いニュースだが、バルサにフィットするかは謎。少なくとも自分は懐疑的。
とはいえ、基本はイニエスタブスケツラキティッチの3枚になるんだろう。
ルイス・エンリケがどういうフォーメーションを考えてるのかはよく知らないけど、セルタで4-3-3やってたしバルサでもやるはず。

FW

スアレス・・・・・・。昨シーズン途中に会長が交代して、初めての大仕事がこれかよ、と。
メッシとどうやって共存させるつもりなのかが鍵。
スアレスはウイングもできなくはないけど、バルサスタイルのウイングではないかな。
クロスを上げるなら精度はかなり求められる。昨シーズンのアレクシスはかなりはまってたんだけどな・・・・・・。
ネイマール?知らん。ペドロの方が良い。

監督

新しく就任したルイス・エンリケバルサBで良い成績を残している。
昨シーズンはセルタで指揮して、予想以上の健闘を見せた。(9位)
選手時代はずっとビッグクラブでプレーしてたし、初めてのビッグクラブでの指揮ではあるが(ASローマの監督はやってた)、期待できるのでは。

まとめ

不安要素は多いけど、セリエAのどっかのクラブみたいにはならないだろう。
アトレティコほど大きな変化はないし、監督もバルサ出身(カンテラーノではない)の人間に
バルサの核はあの中盤なわけで、新加入のラキティッチバルサの成功の鍵となるはず。

余談

ドイツのW杯優勝の大きな要因は、バイエルン監督のグアルディオラだと思う。
パスのつなぎ方が彼のセオリーそのものだった。

お久しぶりです

7月です。
気付いたら1ヶ月半も更新してませんでしたね。反省。

書く暇がないわけではなかったけども、書くところまでモチベーションが上昇しなかった(?)ですね。

1ヶ月前からの変化について

  • 親知らずの穴が少しふさがりました

とはいえまだ物が詰まって非常に不快。

  • プレゼンが忙しい時期が終わって、論文作成に取り掛かっています

今はテーマ決めのためにジャーナルを読みまくる毎日です。
やりたいテーマはあるのですが、それは来年書く卒論にとっておく予定です。
今年のはオークション関連で書こうと思っていますので、入札談合とかしてる人がいたら教えてください(?)

が、すっかり意識が低くなってやる気がなくなってしまった。
募集人数少ないからどうせ通らんし、結局どこも行かないかも。




7月なので早いもので月末には期末試験ですね。
理論系の科目ばかりで時間割を固めてしまったのでなかなかハードな試験週間になりそうです。
精進します。

親知らずを抜きました

意識高くない話です。

日付的には昨日、親知らずを抜いてきた。
神経に近いとかで、某大学病院での手術だった。
手術中は麻酔してたわけで、全然痛くない余裕だとか思ってたんだが、術後痛すぎ。
そんで寝れなくてブログ書いてる。

親知らずが痛んでたのよりはるかに痛くて、何で抜いたんだ?ってめっちゃ思った。
しばらく口に刺激を与えられないし。
親知らずを抜く際には本当に抜いた方が良いか考えた方がいいかも。

おやすみなさい。

近況

久しぶりの記事で、もう前回の投稿から1ヶ月弱経ってしまった。
ゼミに入った途端に去年までとは比べものにならない程忙しくなって、ブログどころではなかった。
まあGWということで少しばかり余裕ができたので近況を書いてみたい。
(※ちなみに忙しかった原因は95%ゼミなので、内容はそれについてしかない。)

授業まじめに出てる

専門的な経済学の授業だけを履修しているので、授業出るのが面倒臭いという感覚はなくなった。まあ当然か。
取りたいやつだけ取ったせいでかなり偏っている。(週17コマ中、ミクロ系が9コマ)
同じような内容ではあるけど、実証系と人と理論系の人とではアプローチが全然違ったりして、おもしろい。

ゼミがかなり大変

輪読のプレゼン(40分~1時間くらい)を毎週やってるので、その資料作りにかなりの時間を費やしている。
英語教材だと尚更。
他のゼミ生のプレゼンを聞く前に予習をしてから臨みたいものだが、なかなか難しい。
日本語教材だけなら通学の行き帰りに読めるが、英語教材まで手が出ない。
要領良くならなければならない。そのうち楽になるといいが。
ちなみに先輩(就活中)も輪読を担当している。
4年生に出席義務がないゼミも多いが、自分の所属しているところはそうではない。
上級生(院生含む)のプレゼンはやはり上手なので、良い刺激がある。

専門は競争政策になった

産業組織論のゼミに入ったわけだが、これは産業と組織についての学問であって、範囲が非常に広い。
なので、自分の所属しているゼミでは4つのパートに分かれてより分野の限られた教科書の輪読をしている。
そして、競争政策について詳しく勉強している。
産業組織と競争政策とは何かということについては別の記事で詳しく書きたいが、簡単にいえば競争政策とは(日本では)独禁法の適用についてだ。
法による規制の基準について考えている。

食生活の乱れ

授業が終わるのが8時くらいになる日もあり、ついつい夕飯を食べてから帰宅してしまう。
でまあ、食べるのはだいたいラーメンなわけで。
塩分多すぎだし野菜は明らかに足りてない。(ちなみに""ヤサイ""もあんまり食べてない)
健康的な食生活を送りたい。

読書できてない

読みたい本はたくさんあるんだけど、通学時間はずっと教科書を読んでいるので読書ができていない。
ちょっとつらい。


こんなところです。
自分のやってること(産業組織と競争政策)についても書きたいけど、いつになることやら。
いろいろなアプローチからその分野を考えているので、書きたいことは割とまとまってはいるが。

春休み最終日

明日から授業が始まる。

2か月以上あった春休みが終わるわけだが。
春休みの中盤はほとんどゼミ試の勉強に割いていたので受かってよかった。
その調子で後半ももうちょっと勉強をしっかりやっておくべきだった。
ここ半月くらいはだらけた生活を送ってしまった……。
友達にあまり積極的に会わなかったので、最後の方は早く学校始まってくれ感があった。
(というわけで、新学期に対するモチベーションは結構ある)

学習計画

これから3年生になりゼミも始まるし、やる内容が一気に専門的になる。
結構しっかりやるつもりでいる。(成績ほしい)
目標は、

  • ゼミの勉強をしっかりやる

当然のことだが、結構真剣にやるゼミを選んだのでしっかりついていきたい。

  • 英語の勉強をする

英語力マジで足りない。そのうちTOEICを受けるだろうから、とりあえずそれに向けての勉強か。
あと英語の教科書読むから嫌でも英語やるけど。

  • 資格取る

大学生の時間がある間に資格をとっときたい。
基本情報とりたいけど、文系にはハードル高いのかな(?)
MOSもとっときたい。


頑張ります。

経済学の話

経済学の話。
ぼくさー氏に捕捉されたことだし真面目に書こう。

こないだもまたゼミ何やるの?って聞かれた。
経済学って役に立たないでしょ?ってスタンスで聞いてくる人もいる。
なんとか誤解を解きたいものだが、専門的なことを簡単に噛み砕いて説明するのはなかなか難しい。
文章にまとめることすら難しいので、もちろん会話の中で説明するなら尚更。

マクロとミクロ

マクロ経済学ミクロ経済学が代表的な経済学の分野(この2つ以外にもたくさんの分野がある)だけど、これらは一体何なのか。

経済という現象はきわめて複雑で、一つの式にまとめられるようなものではない。
そのために経済学(経済という言葉のイメージからは相違がある)では、視点をしぼることによって経済という現象を説明しようとしている。
視点をしぼれば経済の一部が見えてくる。
マクロもミクロもほんの一部だ。

マクロとは巨視(大きな視点で見ること)である。
一国全体という大きなものを対象として、生産量(GDPなどの指標)、利子率、消費、投資などの分析をしている。
例えば利子率が下がれば企業は資金を手に入れやすくなり、投資が増加する。
マクロ経済学ではそういう様々な関係を分析している。
バブル期の経済を分析するといかにおかしかったかがよくわかる。
(ちなみに自分はこの方面に詳しくないのであんまりよく知らない。)

逆に、ミクロは微視(小さな視点で見ること)だ。
自分の専門になるのはこっちの方。
消費者個人や生産者(企業)に視点を当てて、購買意欲や生産コストなどから価格決定のメカニズムなどの分析をしている。
分析対象はマクロでは国だったのに対して、ミクロでは市場だ。
需要曲線と供給曲線がグラフ上でクロスするアレだ。
アレを複雑にして、課税したときの価格と消費量の変化、独占状態での価格変化とかを分析している。

ミクロ経済学は、資源を効率的に配分するための理論だ。
われわれはお金を通じて限りのある資源を交換することによって満足を得ている、これが経済の基本だ。
価格が購買意欲を上回り、生産コストがその価格を下回ったときに交換が生まれ、同時にその差額だけ満足が生まれる。
効率的な配分とは、その満足を大きくする交換の方法だ。


だいたい1000字だから、今日はここで終わりにしておく。
まだまだ続く予定だ。
経済学に対する誤解が少しでも解けたならすごく嬉しい。

エル・クラシコ

今日はサッカーの話。

今日早朝(スペインでは昨晩)、サッカー界で最高の試合の一つであるエル・クラシコ(El Clásico)があった。
春休みだからせっかくだしライブで見ようと思って早朝に起きたのだが、残念なことに二度寝してしまった……。
まあ、録画しておいたのでその後起きてから見た。

エル・クラシコはスペイン語で、英語にすればThe Classicだ。
レアル・マドリーFCバルセロナという2つのチームが戦うが、この2つのチームはスペインで最もレベルが高いチームであるだけでなく、世界でも有数のトップチームである。
本拠地はそれぞれマドリードバルセロナだが、歴史的経緯もあり非常に対抗意識が強い。
スペインのあるイベリア半島には昔いくつかの王国があって、それらが統合されたものがスペインであり(ポルトガル王国だけが独立した)、それゆえ今でも独立運動が盛んに行われている。
言語に関して言えば、スペインは多言語国家であり州によって公用語が違う。
バルセロナのあるカタルーニャ自治州にはカタルーニャ君主国が元々あったし、今でもカタルーニャ語が話されている。
個人的には歴史的経緯が過剰に結び付けられて語られるのは好まないが、切り離して語ることはできないだろう。

サッカー界のイベントには代表チームが戦うワールドカップとかがあるが、自分はクラシコもワールドカップの決勝と並ぶ最もスペクタクルな試合の一つであると思っている。
サッカーは特に連携が重要なチームスポーツであるから、いい選手を11人揃えればいいというわけではない。(そもそも選手の良し悪しはそう簡単にはかられるものではない)
クラブチームが見せる連携の質は、試合の直前に召集されて短い時間だけの合同練習をする代表チームのそれとは異なる。

特にスペインのサッカーが好きな自分にとって、クラシコはこの上ない重要な試合なのだ。

こっから下は試合結果含めたネタバレ的内容。サッカーファン向け。若干バルサ寄り。

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